PERSON
人を知る
三建産業で働く先輩たちにインタビュー!仕事について、研修について、ライフワークバランスについての生の声はここでチェック!
失敗も成功のための糧に
 会社の好きなところは、社員の提案を積極的に受け入れてくれるところです。今までにない設計を取り入れることはリスクを伴いますが、それが最適な方法だとわかれば挑戦させてもらえます。以前、私がその挑戦の結果失敗してしまったことがありましたが、社長から「これは成長のための勉強だ」と直接声をかけていただきました。三建産業は社員の挑戦を応援してくれる会社だと実感できました。
 たまに女性の少ない業界での苦労を聞かれることがありますが、今のところ困ったことはひとつもないです。むしろ現場で歓迎されて嬉しい思いをすることが多いです!(笑)

2009年新卒入社 営業(技術担当)

中国赴任と働き方の変化

2006年新卒入社 設計

 中国のグループ会社に2016年から3年間赴任していました。中国で学んだことは、中国語と仕事に対する考え方です。赴任から1ヶ月ほどは、外を出歩くのも怖いと感じるほどコミュニケーションや習慣の違いに不安を感じていましたが、必死にコミュニケーションをとるうちに、仕事に支障がない程度には中国語が身に着きました。また仕事においては、グループ会社の社員がほとんど残業をしないことに衝撃を受けました。中国では仕事よりも家族やプライベートを大事にする文化があり、時間の使い方が日本とは全く違います。時には価値観の違いに苛立つこともありましたが、互いにその違いを受け入れながら働くという貴重な経験ができました。
子育てと仕事の両立
 子供を産んだあとは残業も難しく、仕事にかけられる時間は少なくなってしまいましたが、そのぶん仕事の効率が格段に良くなりました。最初はあれもこれもとやらなければならないことばかりが思い浮かんで辛かったのですが、「この子が元気だったらそれでいいや!」と思えるようになってからは、肩の力が抜けて育児を楽しめるようになりました。両立の肝は開き直りだと思います(笑)
 三建産業はアットホームな雰囲気があり、ほかの社員と育児の相談をしたり、家族ぐるみで遊んだりできるのが子育てをしながら働くうえではいい会社だと思います。

2010年中途入社 品質管理

ものづくりでは違いもメリットに

2013年新卒入社 設計

 日本で生活するうえで、考え方や文化の違いを痛感することが多々ありました。しかし仕事においては、「いい炉を作る」というブレない一つの目的があるので、考え方や文化の違いは、むしろ新しいアイデアを生みだすための強みになります。特に三建産業の場合、お客様に合わせてオーダーメイドで製品を作るため、一人ひとりの考え方の違いが会社全体の強みになっています。
若い人の成長が元気の源
 社内だけでなくお客様や協力会社の方など、様々な方と調整しながら一つのものを作る仕事なので、頭の中で思い描いていることがなかなか相手に伝わらず、もどかしい思いをすることもあります。しかし、実際に大きな製品が完成し操業できた時の喜びは大きく、次の仕事へのモチベーションにつながっています。
 また、最近は現場で若い人に教えることが多く、1~2年ほどで驚くほどに技術があがっていく頼もしい姿に元気をもらいます。大手のお客様からも信頼される三建の技術・サービスが今後に受け継がれるよう、丁寧に指導していきたいと思います。

2004年中途入社 SV

三建の強みは粘り強さ

1996年新卒入社 営業

 三建産業の強みは、「お客様に恵まれていること」、「自動車、鉄鋼など様々な業界で柱となる製品を持っていること」、そして「どんなにトラブルがあっても最後まで逃げない粘り強さ」だと思います。トラブルが続くと逃げてしまうメーカーもある中、うまくいくまで何度でもトライする姿勢がお客様に買われ、リピートオーダーを頂けています。
 粘り強く取り組む姿勢はそのまま仕事の忙しさにもつながりますが、そこを踏ん張って乗り越えることで、お客様の満足と自分の成長を得られます。残業代もきっちりつきますしね(笑)三建に入社したら、ぜひ何事にも粘り強く取り組み、自分にとってもお客様にとっても「いい仕事」をしてください。