COMPANY
三建を知る
「工業炉」ってどんなもの?具体的にはどんな事業をしているの?環境への取り組み、グローバル展開についてもご紹介します!
私たちの身の回りのあらゆる金属製品は、その生産プロセスで「工業炉(金属素材に熱を加えることで、形状や性質を変化させる生産設備)」を使い、製造されています。
2019年に創業70年目を迎えた当社は、この工業炉と周辺設備に特化したメーカーとして技術力を高め、様々な分野のものづくりを支えています。
SANKENの工業炉が
空を、街を、未来をつくる
自動車、飛行機などの乗り物、橋やガードレールなどの交通インフラ、アルミ缶やスマートフォンなど、身の回りの様々な製品が三建産業の工業炉を通じて製作されています。
お客様の要望に合わせた
ONLY ONEの製品を提供
「工業炉」ならびに周辺設備の設計、施工、メンテナンス等、エンジニアリングの事業を行っています。お客様の要望に合わせ、案件ごとに炉の形状・仕様などが異なるため、毎回新しい挑戦と発見のある仕事です。
世界初、世界一を生み出す
「挑戦」の姿勢
私たちは創業以来、熱とエネルギーについてのあらゆる課題にチャレンジしてきました。若手からベテランまで、「こうしたらもっとよくなる」というアイデアを積極的に提案すること、そしてそれを実現する勇気と粘り強さを大切にしています。

(右)「加熱物よりも軽い、炉体の方を動かそう」という斬新な発想で大幅な省エネを達成した「炉体移動式熱処理炉」。世界初・日本初の発想で多くの特許も取得しています。
いつも、お客様のパートナーとして
私たちの仕事で一番大切なのは、お客様と真摯に向き合うこと。単に製品を提供するだけでなく、お客様の思いや課題をくみ取り、ともに解決法を探るパートナーでありたいと思っています。
当社の強みは、環境対策を意識した製品に早くから取り組んできたことです。省エネ設計に豊富なノウハウを持ち、近年は自動車生産現場のCO2排出削減に貢献する「オール電化アルミ溶解保持炉」の開発や、アルミ缶の再資源化設備をはじめとしたリサイクル関連の製品開発にも注力しています。
   
SDGs
2015年9月の国連総会で採択された、持続可能な開発のための17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)からなる、国連の開発目標です。この採択によって、環境保全を重視する世界的な流れはますます大きなものになりました。当社も環境分野にさらに注力し、未来につながるものづくりを続けていきます。
お客様は日本だけにとどまりません。現在、国内3社・海外5社(中国、インドネシア、タイ、フランス、スペイン)のグループ会社、アメリカ・ブラジル・インド・韓国などのパートナー会社と連携し、世界30カ国以上に当社の工業炉を送り出しています。  
SANKEN GLOVAL PARTNERS MEETING
2019年、三建グループやグローバルパートナーとのより強固な関係構築を目指して「SANKEN GLOVAL PARTNERS MEETING」を開催しました。国内外の13の企業から70人以上のメンバーが集まり、交流や今後の連携における目標・課題の共有を行いました。