豊富なバリエーション
ドブ漬け、線材両方に対応でき、ともにライン対応も可能です。大きさとしては、長さ11,000 mm、幅 2,300 mm、深さ2,500 mmまで対応可能です。
![鉄釜式メッキ炉の特徴
耐久性
フラットフレームバーナ加熱方式:火炎を柔らかく広い面積に当てて鉄釜を加熱する
軸流加熱方式:直接火炎を当てず、熱風を循環させることで鉄釜を加熱する
という2種類の加熱方式により鉄釜の局所加熱による劣化を防ぐことができます。](https://www.sanken-sangyo.co.jp/en/wp-content/uploads/sites/6/745ead6bc46aeee8551320342190972e-1.jpg)
![](https://www.sanken-sangyo.co.jp/en/wp-content/uploads/sites/6/3d5fdaec5ec1659eea2d6da180cbf1b7.jpg)
特徴
メンテナンスフリー
本設備はキャスタブル施工を施した炉内に直接熱源を浸漬させる方式で、釜替えの必要がありません。釜替え期間の生産停止や生産調整がなくなるため、生産効率を向上させられます。
省エネ
メッキ槽に熱源を直接浸漬させる加熱方式のため、従来メッキ槽を外側から加熱するために必要だった燃焼空間が不要になり、炉体サイズの縮小と炉体放散熱量の低減(省エネ)が図れます。熱源に排熱回収型バーナや高効率電気ヒータを用いると、より大きな省エネが可能になります。
![](https://www.sanken-sangyo.co.jp/en/wp-content/uploads/sites/6/ab60312dd5ae16210c6ea0fd18aad5f4.jpg)
安全性向上
湯漏れのリスクがないため、安全かつ安定的な生産が可能です。設備の寿命は半永久で、30年以上生産設備として連続使用いただいているお客様もいらっしゃいます。
オンリーワン・ナンバーワン技術
釜替え不要のメッキ炉を世界初開発
メッキ炉といえば鉄釜を外側から加熱するタイプが一般的ですが、弊社では鉄釜を使用せず、キャスタブル施工を施した炉内に熱源を直接浸漬させる新しいタイプのメッキ炉を世界で初めて開発しました。
国内実績ナンバーワン
国内のシェアをほぼ独占しており、1985年の開発以来80基以上の実績があります。