特徴
生産性向上
熱処理をおこなうポジション(ベース)を2ケ所設けることにより、一ヶ所で加熱処理中にもう一方の処理ポジションに次の製品をセットしスムーズに次の製品の熱処理を開始することができます。これにより製品の積み降ろし作業によるロスタイムを最小限にすることができ、大幅に製品処理サイクルを向上を図ることができます。
高い安全性
フロアレベル上を炉本体が移動するため、従来の台車式と違い、段差を無くすことができるため、フロアからピット、台車からフロア/ピットへの作業者の落下のリスク削減が可能です。また、炉体本体が動き製品は動かないため荷崩れのリスクが最小限になります。
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省エネ
排熱を効率的に利用できるルーフリジェネバーナや自己廃熱回収型バーナを採用しています。さらに、バーナごとに空気比を最適化してエネルギーロスを少なくする独自の個別流量制御システムなど、世界最高レベルの省エネ技術を盛り込むことが可能です。エアーバネを採用し炉体の自重でシールできるタイプもあり、機構がシンプルかつ高いシール性が確保できます。
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世界で初めて炉体を動かす技術を開発
1980年代に、製品でなく炉体を動かすという新しい発想の設備を世界で初めて開発し、現在までに造船、エネルギー、工作機械など様々な分野のお客様に納入しています。
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バリエーション
大型~小型まで幅広く対応可能
熱処理をおこなう製品の大きさに合わせ、最適なサイズの熱処理炉を収めることができます。
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