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ポンプ式溶湯出湯装置(かもがわ2.0)

ポンプ式溶湯出湯装置(かもがわ2.0)

インペラを利用してアルミ溶解炉などから溶湯を安全に出湯する装置です。揚程は最大500mmです。弊社オリジナル製品「アルマップ」と組み合わせることで出湯~配湯まで一連の動作を自動化することも可能です。

アルミ溶湯出湯装置「かもがわ」を開発

特徴

高い安全性

タップを使わず、ボタン操作で出湯をおこなえるため、作業者が安全に出湯作業をおこなうことができます。

低コスト

一般的なタップ出湯に比べると、タップコーンの費用が不要となります。また、他の電磁ポンプや真空出湯装置に比べると消耗品や交換時の工事費用が少なく、ランニングコストを大きく削減できます。

タップ出湯かもがわ2.0一般的なポンプ真空吸引出湯
イニシャルコストポンプ本体費用
オープンウェル改造費用
ランニングコスト消耗品費用
(タップコーン)

(シャフト、インペラ、スリーブ)

(ライザーパイプ他)

(パイプ、パッキン、取鍋)
メンテナンス費用
(タップ煉瓦交換、連休工事必要)

(消耗品交換)

(ポンプ、パイプのメンテナンス)

(パイプメンテナンス)

自動化・品質向上

オリジナル樋式溶湯配湯システム「アルマップ」と組み合わせることにより、出湯~配湯まで一連の動作を自動化できます。これにより、従来の取鍋による配湯作業が不要になるため、受湯・給湯による溶湯への空気の巻き込みがなくなり、溶湯品質が向上します。また、配湯待ち時間がなくなり連続操業が可能となり、保持炉内の溶湯レベルが一定になることで、常に同一条件で鋳造できるといった様々なメリットがございます。