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燃料を効率よく
使うには?

燃焼には空気(酸素)が必要であり、空気が足りないと不完全燃焼に、空気が多すぎると過剰空気を温めるため余分なエネルギーが必要になります。つまり、燃焼時の空気量/ガス量の比率を適正に制御することで、燃焼効率を高めることができます。

従来は複数本のバーナを1ループにまとめた均圧弁での制御が主流ですが、均圧弁制御は安定した空気比の燃焼範囲が限定的です。そこで弊社では、全燃焼範囲で空気比を一定に保つために、バーナ個別の流量制御システムを採用しています。

さらにリジェネバーナを採用した設備については、燃焼の積算データを用いてより精密に空気比を制御できる「Individual Combustion Control by Integral Precision Flow Control System = 精密流量制御による個別燃焼制御(略称:ICCシステム)」(特許取得)をご提案しています。

このシステムは全ての燃焼炉に対応が可能で、既設炉への導入も可能です。

省エネ率 5-7%
全炉種対応
既設炉にも導入しやすい