特徴
省エネ・省スペース
溶解室でブリケット内の水分や油分を揮発させながら溶解をおこない、揮発したヒュームのアフターバーニングまでおこなえる構造のため、従来必要だった前処理設備が不要となり、従来のリサイクルラインと比較して約75%の燃料原単位改善と60%のスペース削減を実現いたします。
高歩留まり
浸漬溶解(渦溶解)方式を採用することで、98%以上の高歩留まりを実現いたします。
環境対策
切粉をブリケット化することにより、運搬や搬送などの際の粉塵飛散を抑止し、工場内環境の改善と操業時の安全性向上を実現できます。
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豊富な実績
弊社は1987年に渦室浸漬溶解でアルミ切粉を溶かす「キリコメルター」(本システムの前身)を開発し、世界で初めて自社内切粉処理を可能としました。その後も切粉リサイクル分野で数十年にわたり豊富な実績とノウハウを蓄積しています。
![「優秀省エネルギー機器」受賞時の賞状(キャプションつき)](https://www.sanken-sangyo.co.jp/wp-content/uploads/4cafab721925999d475c2477961b9a47.png)
バリエーション
既設タワー炉への導入も可能
専用の溶解炉の導入だけでなく、既設のタワー型溶解保持炉の保持室を改造して導入することも可能です(コンビネーション型)。お客様のニーズに応じて対応いたします。
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