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構造物メッキライン

構造物の亜鉛メッキ(ドブ漬けメッキ)では、メッキ炉(最大有効長17m・有効深さ3.6m)だけでなく、メッキの前工程も含めたライン対応が可能で、小型から大型構造物まで幅広く対応できます。

ライン対応可能

弊社ではメッキ前に必要な脱脂や酸洗をおこなう設備も含めたライン対応が可能です。

鉄釜式メッキ炉の特徴
耐久性
フラットフレームバーナ加熱方式:火炎を柔らかく広い面積に当てて鉄釜を加熱する
軸流加熱方式:直接火炎を当てず、熱風を循環させることで鉄釜を加熱する
という2種類の加熱方式により鉄釜の局所加熱による劣化を防ぐことができます。

2タイプのメッキ炉

鉄釜式メッキ炉

小型から大型まで合計200基以上の豊富な実績がございます(最大有効長17m・有効深さ3.6m)。
鉄釜の局所加熱による寿命低下を防ぐため、2タイプの加熱方式をご用意しています。

中小型炉向けの「軸流加熱方式」。鉄釜周囲で熱風を循環させるにより加熱する。
鉄釜式メッキ炉の特徴
耐久性
フラットフレームバーナ加熱方式:火炎を柔らかく広い面積に当てて鉄釜を加熱する
軸流加熱方式:直接火炎を当てず、熱風を循環させることで鉄釜を加熱する
という2種類の加熱方式により鉄釜の局所加熱による劣化を防ぐことができます。
大型炉向けの「フラットフレームバーナ加熱方式」。火炎がバーナ面の壁に沿って放射状に広がる。
鉄釜式メッキ炉の特徴
省エネ
メッキ槽の燃焼排気ガスエネルギーを利用して、フラックス槽の加熱を補助し省エネを図っています。
メッキ槽の排熱をフラックス槽の加熱に活用することで燃料消費やCO2排出量削減も可能。

セラミックバス式亜鉛メッキ炉(CERARO)

設備に耐亜鉛用特殊キャスタブルを施工し、亜鉛溶湯内に直接熱源(排熱回収型シングルエンドラジアントバーナ+セラミック浸漬管)を浸漬させるセラミックバス方式のメッキ炉です。鉄釜を使用しないため、侵食による湯漏れのリスクもなく、半永久的にご使用いただけます。さらに、釜替え期間の生産停止や生産調整が不要になり、生産性が向上いたします。

熱源(ヒータ、浸漬管式バーナ)を、キャスタブル施工した槽内に直接浸漬させて加熱する。